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今年の漢字 

 日本漢字能力検定協会が全国公募し、最も票の多い漢字を「今年の漢字」とします。 
2012(H24)年は「金」で、2000(H12)年と同じ。
ここでは、2001(H13)年までを、振り返ります。

選考理由
2001
 ※ 

  ・ アメリカ同時多発テロ事件発生、
    世界も日本も政治も個人的にも戦いの年だった。
2002
 ※ 

  ・ 初の日朝首脳会談により、北朝鮮に拉致された日本人が日本に帰国、
    日本経済がバブル以前の水準に戻ったなど。
2003
 ※ 

  ・ 阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝。
    「ダメ虎」が「猛虎」になったように、日本も強く、
    変わって欲しいと期待感を抱く意見も多かった。
2004
 ※ 

  ・ 新潟県中越地震発生など、自然災害が多発、
    美浜原子力発電所の事故などの人災も目立った。
 
2005
 ※ 

  ・ 愛知県で「愛・地球博」の開催、
    各界の「アイ」ちゃんという愛称の女性の活躍が目立った。
2006
 ※ 

  ・ 皇室に約40年ぶりの親王「悠仁さま」ご誕生、
    北朝鮮の核実験、臓器移植事件、医師不足などによる命の不安など。
 
2007
 ※ 

  ・ 食品表示偽装が次々と表面化、年金記録・政治活動費・
    米艦への給油量にも「偽」が発覚、防衛省の汚職問題の発覚など。
2008
 ※ 

  ・ 日本の首相の交代、アメリカの次期大統領の「change(変革)」、
    政治、経済をはじめ、よくも悪くも変化の多かった一年を象徴した。
2009
 ※ 

  ・ 民主党による新政権発足、裁判員制度、高速道路割引など様々な
    新制度のスタート、イチローの9年連続200本安打の新記録など。
2010
 ※ 

  ・ 記録的な「猛暑」日の連続により、熱中症にかかる人が続出、
    「はやぶさ」は大気圏突入時の猛烈な「暑さ」に耐え、無事帰還など。
2011
 ※ 

  ・ 東日本大震災や大雨被害などが発生。
    多くの日本人が絆の大切さを改めて感じた一年であった。
2012
 ※ 

  ・ 「金」に関する天文現象の当たり年、
    数多くの「金」字塔が打ち立てられた1年、
    「金(かね)」をめぐる問題が表面化など。
2013
 ※ 

  ・ 2020年東京五輪の開催決定、富士山の世界文化遺産登録、
    サッカーW杯への日本代表の出場決定など
    「日本中が輪になって歓喜にわいた年」